先日、空撮のお仕事の最中、改めて感じたことがありました。

個人の趣味で飛ばす時もそうですが、仕事としてドローンを飛ばす際には、
当たり前ですがさらに深いきちんとした体系化したドローンに対する知識と飛行スキルを積み上げなければなりません。

飛行スキルは飛ばした分そのスキルは比例しますが、では、ドローンに対する知識とは具体的にはどんなことでしょうか?

色々と大切なことはありますが、基本、下記の3つは必ずスキルとして身につけておかなければならないことです。

1). 危険認識(自分の体調、周りの環境、天気)
2). 機体の理解(マルチコプター構造の特性把握)
3). 法律順守

まずは、危険認識の徹底です。何がどんな事故に繋がるかを考える力です。
例えば、自動飛行ができるようにはなってきましたが、あくまでもドローンのコントロールは人間がします。そこには、フライト当日のパイロットの体調、難易度が高い撮影場所、天気など、大きなファクターが混ざり合っています。その日にそれらを加味して、常に安全性を念頭に一番安全な方法での飛行を選択するというスキルはとても大事です。(場面によっては、飛ばさない勇気も必要です。)

機体の理解に関しては、パイロットには必須のスキルです。
DJIの製品はマーケットの7割を占めており、我々も仕事での利用頻度は多く、さらにテクノロジーの力で 簡単に飛ばせる事が可能になったので、なおさらこのスキルは大事だと痛感します。
なぜなら、コンシューマー向けの製品だと(プロユースも)、スイッチ ON ですぐに簡単に飛ばせるので、機体の特性や仕組みを深く理解することを必要としません(誰でも簡単にすぐに飛ばせるのが売りなだから)ですので、パイロットはパイロットとしてのスキルと並行して、エンジニアリングのスキルも必ず身につけなければなりません。
DJI の製品は操作性は統一されていますが、Mavic, Phantom シリーズ、Inspire, Heavy Lift な Matrice シリーズなど、ファンクションが各機体によって異なる部分もあります。そういった、プロダクト毎の特性もしかり、マルチコプターの基礎的なスキル(電子コンパスの特性・GPSの特性・バッテリーの特性など)も身につけなければいけないスキルです。
※ 例えば、電子コンパス補正の時は、鉄の塊(自動車、鉄柱など)から最低でも5メートル離れます。GPSに関しては、スマートフォンとドローンで利用されるGPS は別なものと理解し、リチウムバッテリーは寒冷地では減りが早いので、最低でも30% あたりで帰還させるなど、色々と特性があります。このあたりは機体を組み立てることでかなり理解度が深まります。

そして、最後に法のルールです。
じつは、最近、この点が一番、理解しなければいけない部分ではないかと思っております。

と言うのも、国土交通省で表現されていることが、スーッと頭に入ってこない(私だけか。。)ので、
何度も読み直して考えなければならない言葉が羅列しているから、各々での理解度が大きく違うケースを見受けます。さらに、ドローン人口の増加に伴い、ルールも定期的にアップデートされておりますので、キャッチアップが必要になります。

この点は、多岐にわたるので、別の機会で詳細を書きたいと思っています。

Safety first and enjoy your drone life!!