‥‥という懐かしいフレーズで始めてみます。読者の皆さまこんにちは。いつもお読み下さいまして有難うございます。今回は少し長いですが、お付き合い頂ければ幸いです。
それにしても暑いですね。こんな日はデカい機体でも持ち出して、思いっきりプロペラ回して涼‥‥おっと。そんなことは絶対にしません。何故ならとても危険だから。そして我々はプロだからです。
手を差し出せば指が飛ぶ、上空へ飛ばせば落ちる。そんなこともあるのがドローンです。安全に関する基本的事項はしっかりと守っていきます!
「そんなん、当たり前やんけ~(‘Д’)」と思った方、You’re right! 我々は仲間です♪
えーさて。「AGLオリジナル カーボン削り出しInspire2(&1)用プロペラガード」につきましては、以前「前編・中編・後編」と分けて投稿させて頂きましたが、ついに他社さんからもInspire2用のプロペラガードが出てきたようです! 軽量でスマートなルックス。ん~~売れそうだな(え)
購入はしておりませんので比較検証は出来ませんが、AGLとしては待ってましたとばかりにじわじわと自社製品のアピールをさせて頂くとしましょう。 ヌルフフフフ‥‥性格悪い? いえ、負けん気が強いだけです。切磋琢磨も大切ですしね。
その「後編」でご紹介した「プロペラガードが機体を守ることも出来る」という役目(機能)。それはAGL代表の10年近くにもわたるドローンどっぷり人生から得られたノウハウの結晶なのです。
ぶーん、コテッ (あっ!) バキ。
ぶううううーーーん、 (えっ?) ガシャッ バキ。
「あかん、また海外にプロペラ注文せんと‥‥ちゅうか、コケるたびにこんなんいちいちやっとれん‥‥せや、ガードにプロペラをガードさせたらええねん‥‥いやプロペラガードやから当たり前か? まぁええわ、自分で何とか作ったろ!!」といった発想です。
それから試行錯誤の末、一見不格好?とも思えるガードの形が完成しました。「プロペラや機体を守る」という目的のため導き出された必然の形です。
★強度確保のため「フレームに直接ガッチリと固定」
★派手な転倒などに備え「上に飛び出たパイプ」
これらはAGL製だけが持つ、性能に対するこだわりの結果です。
では、そのAGL製プロペラガードだけが持つこれらスペシャルな性能のデモといきましょう。他では真似出来まい‥‥ひっひっひ。
プロペラガードが10kgの機体を支えるの図(斜めに倒してみました)
え?「上のほう、手で支えてるんちゃいますか~」て? んなことありませんよ(‘ω’)ノ
いや手は使ってませんから(笑)
てか、そもそもこれはInspireではなくMatrice600では?? ハイその通り正解です。
確かな腕を持つAGLのスタッフによる、一つ一つ手作りのAGL製Inspire用プロペラガード。お蔭様でよく売れておりますので、今在庫がないのです。
という事情もあり、基本構成や原理はInspire用と同じAGL製Matrice600用のプロペラガードを、重量級のMatrice600に装着して斜めや逆さにしてみましたが、やはり丈夫でした!
(Matrice600の重量はInspireシリーズの約3倍です)
ちなみにこれが通常の正立状態です。
では次は‥‥逆さにしてみましょう!
大丈夫。
まだいけそうなので次は‥‥
??
逆さに置いたマトリスの上に、AGLオリジナルのヘビーリフトを載せました!
6本の細いカーボンパイプで約15キロを支えています。いかにプロペラガードがマトリスのフレームにガッチリと固定されているかがお分かりになるかと思います。頼もしいです。
「いやいや、最新機Inspire2には衝突回避機能も備わってるのでそんな心配ないよー」
と思われるユーザーさんもおられるかもしれませんが、危険は前方への(からの)衝突だけとは限りませんし、いわゆる不測の事態への備えとしてAGLのプロペラガードがあればたいそう心強いですね。
最後までお読み頂き有難うございました。また衝突実験動画などもアップしたいと思います。(A.T)