ハイブリッド型ドローンはエンジンジェネレーター(発電機)と燃料を搭載し、飛行に必要な電力を供給します。電圧低下時など補助的に使用するバッテリーも搭載していることから、発電機とバッテリーの掛け合わせという意味でハイブリッド型ドローンと呼ばれます。
Products
エアロジーラボが開発したハイブリッド型ドローン「AeroRangeシリーズ」
AeroRangeシリーズの特徴
長時間飛行と積載量
バッテリー型よりも飛行時間や積載量が多いのが、ハイブリッド型ドローンの特徴です。「AeroRange シリーズ」では、飛行時間は2時間以上、積載重量は4kg〜11kgが可能です。
機体の軽量化
ハイブリッド型ドローンは発電機を積むことにより機体重量が増加する傾向にありますが、「AeroRangeシリーズ」は超小型エンジンを使用することで重量を軽減することに成功しました。
コストメリット
燃料はホームセンター等で購入できる混合燃料を使用します。調達は容易で、かつバッテリードローンよりも運用コストを抑えることができます。
AeroRangeシリーズの活用分野
ドローンは様々な場所・シーンで活躍できる可能性を秘めています。車の通りづらい山間部や離島、災害で孤立した土地への物資輸送は、ドローンの活躍が期待される場面です。被災地での行方不明者捜索にもドローンに搭載したカメラを活かすことができます。
被災地ではバッテリーを交換したり充電したりする余裕がなく、そもそも停電で充電ができない場合もあります。そのような時に、より長くより遠くへ飛び続けられるハイブリット型ドローンが活躍します。
※画像はイメージです
特許取得の技術により高い安全性を実現
「AeroRange」シリーズは燃料タンクの強度や配置のアレンジにより安全性を向上しました。
「AeroRange Pro」では、燃料タンクをメインフレームの内側に配置し、たとえ墜落して機体が損傷としたとしてもタンクが損傷しにくい構造にしています。「AeroRangeQuad、AeroRange G4-S」では、高強度のフレーム内部の空洞を燃料タンクにしています。これらの配置や貯留方法は特許を取得しています。
AeroRangeシリーズ商品紹介
超小型発電機で最大3時間の飛行を可能にしたハイブリッド型ドローン「AeroRange」(エアロレンジ)