こんにちは
キャベツの千切りにハマっている学生スタッフのSです。
山盛りのキャベツの千切りにはお気に入りの胡麻ドレッシングか和風ドレッシング!
ただ、冬はキャベツの値段が高!
さて、複眼カメラと聞いてイメージが湧きますか?
ここ数年の間にデュアルカメラを搭載したスマートフォンが登場し、少し話題になりました。
iPhoneだと7 Plus・8 Plus・Ⅹ、あとLGやHUAWEIやSAMSUNGも。
実はこれも複眼カメラなんです。 2コ以上は全部複眼や(笑)
実際にお使いになったことがある方はお分かりだと思いますが、デュアルカメラ(複眼カメラ)は片方のレンズを超広角レンズや望遠レンズにすることで簡単に背景をぼかしたり、自撮りでグループ写真を撮りやすくしたりできます。
インスタ向けということですね(笑)
大事なことは、複数の異なる性能のレンズで映したものを同じ画面上に映し出すことで単眼カメラでは表現できなかった画像や映像を作れる!つまり無限の可能性を秘めているということです!
ここで少し形式的な部分にも触れておきますと(笑)、今回のプロジェクトは非常にアカデミックな匂いがプンプン。AGL webサイトのトップ「お知らせ」にもあるとおり、科学技術振興機構のSCOREというものの一環でAGLが大学の先生の実験に主に機体の関係で協力させていただいた‥‥ということのようで。
す ご ーー い ! たぶん。
前置きがとっても長くなりましたが、そんな複眼カメラ✖ドローンのコラボが実現しました!
しかも今回コラボした複眼カメラはデュアルやトリプルなんてもんじゃありません!
その名もノナプルカメラ! ←それはいくつやねん!
9です!! え!9も?
複眼と言えばトンボやハエなどの昆虫!
彼らは数千~数万の小さな眼が集まった複眼で周囲を把握しているようです。
そんな昆虫たちに数では及びませんが、9つのカメラが合わさることでスゴイ実力を発揮します!!
例えば広角、望遠、赤外線、温度、モノクロ・・・・・などをそれぞれに割り当てて。
この複眼カメラで撮影すればとてつもない情報量を一度の撮影でゲットできるわけです。
そしてその複眼カメラTOMBO(Thin Observation Module by Bound Optics)を開発した大阪大学の谷田教授と一緒にTOMBO搭載特別仕様のAGL製ドローンが飛行、空撮のテストを行いました。
複眼カメラとドローンのコラボレーションはおそらく日本初!
もしかしたら世界初かも!!!
小さくわかりにくいですが中央の正方形の中の薄い黒い部分に9つのカメラがあります。
これが複眼カメラTOMBO!1個のカメラは約3㎜
スゴイ技術!
飛行テストは順調で撮影もバッチリでした!
そして、1/28には空撮の結果をふまえたプレゼンも無事に終えられたと聞いております(^^)
(T.S)