Inspire2(&1)用 カーボン削り出しプロペラガード(中編)

(前編より続く)

で、出来たのがこれです。

 おぉ~~。  写真とるのもなかなかタイヘン;

さて前編の最後では、思わせぶり且つ偉そうに啖呵を切りましたが、実はこれの原型は元々以前からAGLに存在したのです(^^;スンマセン‥‥。

それがこれ。(作:弊社代表)

ファンの方ならご存知のように、AGLはれっきとしたドローンメーカーでもあります。写真ではドローン本体側の穴だらけのカーボンプレートによく見りゃAGLのロゴがあり、これは紛れもなくAGLが製造したドローンであることが分かりますね。AGLがよくテスト飛行で使用する三木トレーニングセンターも、周囲になーんにもない訳ではありません。また、空撮などのお仕事が山や海ばかりではないのも当然で、30mルールが適用されるシーンはそこかしこにある訳ですからAGLオリジナルのドローンにも当然プロペラガードが必要なんですね。

つまりInspire2(&1)用のガードは、これを基本に改良したものなんです。

割と簡単そう?

まぁしかし見るとやるとでは大違いで、Inspire2用にするというだけなのに、それはそれは色々な苦労があるものです。それはまた代表や製造担当から詳しく紹介してもらうとして‥‥え?筆不精?ちゅーか文章苦手?じゃぁインタビュー形式にしよっかな!(^皿^)! ま、そちらのほうもどうぞお楽しみに。

という訳で、現時点で世界唯一のInspire2用のプロペラガードが完成、恐る恐るShopAGL(ネットショップです)に上げ、待つこと数日‥‥わゎ、オーダー入った! え、まじか!? ヤバい、ホンマに作れんの? いやいや何を今更(笑)

そこから慌てて内緒でさらなる改良を加え、バタバタバタとあれこれ試行錯誤しながら‥‥出来た!正真正銘、ホンマの製品第一号。加えた改良点も、思った以上の出来。これなら安心してお客様にお届け出来る。

お蔭様で、その後も爆発的な(※個人の感想です)売れ行きを見せ、製造担当は嬉しい悲鳴。というのも加工・組み立てについては試作段階で確認しきれてなかった一筋縄ではいかぬ部分も発覚し、工数は見込を遥かにオーバー、念のため「受注生産 お届けまで2週間ほどかかります。」とShopに表示しておいたことに大いに助けられる結果に。さらにのちにはコスト算出もやり直し、泣く泣く価格改定も‥‥本当にごめんなさい。なんとか合理化し、納期を短く出来るよう頑張っていかねば!です。

ともあれ、売れているということは何らかの形でお客様にも社会にも貢献出来ているということなので(?)、それを糧に今後の改良・新たな商品の開発に努めたいと思います!ご清聴有難うございました!

(^^)/

 

‥‥え?前編の最後で言ってた「もうひとつの役割」はどこ行ったのかって?

じゃぁ仕方ないのでこの話題は3回に分けますね(コラ)

(続く)

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