クジラの撮影 in八丈島

こんにちは

AGLでアルバイトを始めて1年半以上が経過したNです。

和気町での実証実験やジャパンドローンにも参加し、様々な経験を積んできました。アルバイトの中では断トツで古株になってしまいました…

そして、私事ですがこの春大学を卒業しました!しかし、大学院に入学したのでAGLは卒業しません(笑)

ジャパンドローンまでで大分バタバタしていたのですが、落ち着く暇もなくクジラの撮影のために3泊4日で伊豆諸島の八丈島へいってきました。

大阪から八丈島へは、飛行機で伊丹から羽田を経由して3時間ほどで行けます。羽田からもプロペラ機ではなくジェット機が出ていて快適にいけました。

ジャパンドローンから中3日での八丈島遠征だったため、機体を宅急便で送る余裕がなく、弊社のエアロレンジ1を預け荷物として初めて飛行機で移動させることになりました。

空港の職員の方も大きなドローンを見たことがなくしかもエンジンがついているということもあり、荷物の検査に時間がかかって飛行機はギリギリの搭乗になってしまいました汗

色々ありましたが何とか八丈島にエアロレンジを飛ばすために必要な荷物とともに到着することができました。しかし初日は雨が降っておりエアロレンジを飛ばすまでは至らず最低限の調整だけ済ませました。

クジラの目撃されているスポットを聞き込み、2日目3日目とクジラの撮影を行いました。我々が行った日はザトウクジラが岸から2キロ付近に出没していました。

クジラは15分から20分間隔で息継ぎのために浮上して何度か水しぶきをあげます。その瞬間を狙ってクジラを真上から撮影すべくドローンを海上へ飛ばすのですが、海上は目標物が何もなくカメラで撮影できる範囲も限られているのでなかなかクジラをとらえるのが難しい!

八丈島は常に風が強く、また、空港が島のど真ん中にあったり、クジラの見えるスポットには温泉があったりと様々な制約や悪条件の中でしたが、何とか3日目にはクジラをとらえることに成功しました。その後は様々な特殊なカメラを搭載して、効率よくクジラをとらえる方法を研究すべく日没まで試行錯誤を行いました。

コンディションの悪い中でしたが2日間で非常に有意義な実験が行えました。私もまた1つ経験を積むことができました。

八丈島はとても温暖な気候で、八丈島やその周辺の島々特有の文化が有り、料理もおいしく、また海岸に行けば目視でもクジラが挙げた水しぶきが見られてとても素晴らしい場所でした。個人的に観光で訪れてみたいなと強く思いました。

ではこのへんでどろ~んします。(H.N)

, , , ,