どーも、学生スタッフのNです!
最近ブログ担当の学生スタッフが賑やかになってきました!
人によって文章の雰囲気や観点が違っていていいですね♪
私も今後もたまにですが投稿するのでよろしくお願いします。
さて、本日の私の作業は…
CADで描いたパーツを3Dプリンターで出力しております。
作成しているのはドローンの脚部分の補強パーツです。
↓脚部
以前使用していた脚では現在取り付けているジンバルを支えるには短すぎたので、長いものをCADで描きカーボンプレートを切り出しました。
しかし、長さは十分でしたが長くなった分ねじれ方向への強度が弱くなってしまっていました。
そこで3Dプリンターで補強パーツは作れないものかと思い手っ取り早く作成した1作目がこちら↓
先端部分を重点的に補強したのですが中間部分を補強したほうがより強度が高まるだろうとなり2作目を作成しました。
補強という点では1作目より優れているがまだ少しハマりが悪い。
そして、これらを作るのに実は1回ずつ失敗しました…
3Dプリンターが原因不明の誤作動を起こして違う形のものが出来上がってしまったのです。
ここ数日暑さが続いてるせいで3Dプリンター君も参ってしまったんですかね(笑)
でもずっとそんな調子では材料も時間も無駄になってしまって困るので原因を早急に究明したいです。
私がCADを使ってモノづくりをするようになったのはAGLに来てからなので精密さが求められるパーツになると時間がかかるし寸法が微妙に合わないことが多いです…
ということで少しまた修正を加えて3作品目でようやく納得いくものが出来ました。
3Dプリンターでパーツを作ることは自由な形を自社で簡単に作成できて材料費を考えても安上がりです。
しかし今回作ったもののような一見小さなパーツでも糸のように巻き取られた材料を溶かして地道に積層して形成するので、それなりの強度を出すためには出力に1時間以上かかってしまうという難点もあります。
また、いろいろな要因で寸法に誤差が出てしまうのでピッタリのサイズのパーツを出力するのは至難の業です。
今後はなるべく無駄を省いて、最適なパーツをパパっと作れるようにもっと修業を積んでいきたいと思います!
それではこの辺でどろ~んします!(H.N)