ドローンとの出会い

スタッフブログ

こんにちは、AGL スタッフの T.K です。

最近は、テレビやネットのニュースでもドローン関係のニュースには事欠かないですね。

ドローンがこんなに取り上げられるようになったのは、2015年の4月に首相官邸に
墜落した事件が大きかったと思います。

本当は、ルールを守り、きちんとした知識を学べば、こんな面白いオモチャはありません。
しかし、あの事件以来、ドローンは「悪」というイメージが世間一般に広がった感は否めません。

私も丁度、その時期に Phantom3 を購入いたしました。

購入のキッカケは、ガジェットが好きでいつものように Amazon をサーフィンしていたら、
レコメンドで進められたことからです。

結構高かったので、どうしようかな、と思いながら色々とリサーチをしていました。

今でも忘れないのが、それは朝の通勤途中の電車の中でした。
フッと、ある事に気が付きました。

「あれ、これ、スマホと機能が似ている」

そう思った瞬間、購入ボタンを ”ポチッ”

バッテリー予備機を含め、数十万の買物を電車の中でしました。

丁度10年前、スマホがここまで私たちの生活を大きく変えるとは誰が予想出来たでしょう?

当時、i-Mode の開発者は、タッチパネルは日本人には馴染まないと言っていましたが、
彼らは今、どこで何をしているのでしょうか。

そんな事が頭をよぎりまして、インターネットの黎明期からテクノロジーが生活を一変することを
何度も目の当たりにしているので、何か可能性を感じました。

翌日。家に届くや否やガサガサと箱から取り出し、あたりを付けていた河原に一目散に行きました。
(当時は、まだ法規制が緩かったので、飛ばせました。)

ドキドキしながら初めてプロポのレバーを上げて、ドローンが空に舞い上がった時の光景は
今でも鮮明に思い出します。

これは、ヤバい。。

今までテレビや映画でしか見たことないシーンが、手元のタブレットで見えてる!
それも綺麗!ぶれない!

何コレ?何コレ?

興奮しながら、その日はバッテリーの電池が切れるまで飛ばしまくっていました。

今思えば、つい 2年ほど前の出来事です。

その間、2015年の年度末に、ドローンなど無人航空機の飛行を規制する航空法が改正されまして、段々と飛ばせる場所が無くなってきました。

個人的意見としては、ルールを作るのは良いと思います。それは車の運転同様、一歩間違えると、
大事故に繋がりますので、ある程度の秩序は必要だと思います。

ただ悲しいことに、日本のシステム的動きは、そのものすべてを根こそぎダメ!としてしまい、
その影響で新しい産業や文化が育ちにくくなっている面もすごく感じます。

ドローン事業に携わる者として、今後どのように業界が変化していくかはわからない部分もありますが、
天気の良い日に、気軽に飛ばせる場所が、1箇所でも増えてほしいです。

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