About

独自の設計と、最適なコンポーネントの構成で、機体を作り上げる技術力

AGLの強み

長年のドローン研究開発の実績に基づく技術的ノウハウと、特許取得

ドローンの機体から設計を行っているエアロジーラボでは、パワーユニットや燃料の選択、機体の仕様変更など、カスタマイズの要望に柔軟に対応することが可能です。
また、安全性を高めるための燃料タンクの配置や燃料の貯留方法に加え、エンジンの冷却方法や電装品の取り付け方法でも特許を取得しています。

ドローンの課題解消を目指して開発したハイブリッド型ドローン

自動車が走る「地上」と、飛行機やヘリコプターが飛ぶ「上空」の間にある空間を有効活用するため、ドローンは非常に期待されています。その一方、これからドローンが社会に浸透していくにあたり、乗り越えなくてはならない大きな課題があります。それが「飛行時間」の課題です。

現在、主流のバッテリー型ドローンのほとんどは、最大飛行時間が30分程度です。離着陸にかかる時間や、飛行中の急なバッテリー切れを防ぐために、実際に運用できる時間は15~20分程度になります。ドローンの本格的な実用化には、より長時間の飛行が不可欠です。

そこで、最大の課題である飛行時間を解決するために開発したのが当社のハイブリッド型ドローン「AeroRangeシリーズ」です。

実証実験で積み重ねた成果

ハイブリッド型ドローンのもう一つの特徴として、パワーユニットを置き換えられるという点があります。この特徴を活用すれば、水素燃料やバイオ燃料を使用することも可能です。

2021年の株式会社ユーグレナとの共同実験では、量産型の「AeroRangeQuad」を使用し、竹富島・石垣島間の約5.5 kmをバイオ燃料で飛行することに成功しました。

このように、再生可能エネルギーへの対応を進めることで、環境にやさしいカーボンゼロドローンの実現を目指します。

生活物資を届ける実証実験

生活物資を届ける実証実験

2018年に国土交通省が行った岡山県山間部に生活物資を届ける実証実験では、当社のドローンが2往復約40kmの距離を約2時間連続で飛行しました。

2021年の大手カー用品店との共同実証では、病院や薬局から遠く離れた地域での訪問医療で突発的に医薬品が必要となったケースを想定し、ドローンでの即時配送を行いました。

高品質、高性能、安全性を追求したエアロジーラボのドローン

会社概要

商号

株式会社エアロジーラボ

設立

2012年10月1日

本社所在地

大阪府箕面市如意谷1-12-26

電話番号

072-722-3350

メール

support@aerog-lab.com

役員

代表取締役CEO 谷 紳一
取締役COO   漆畑 憲
取締役     丹生谷 直樹
社外取締役   和納 雄高
社外監査役   岡村 幸彦

顧問

技術顧問    谷田 純(大阪大学大学院 情報科学研究科 特任教授)
経営顧問    𠮷田 耕治

資本金

72,500千円

事業内容

  • UAV(無人飛行機)の開発、設計、製造、販売
  • 各種実験・開発受託
  • 空中撮影及び各種映像制作

主要取引先(敬称略)

関西テレビ放送株式会社
株式会社ACSL

代表挨拶

谷 紳一

日本国内でマルチローター・ヘリコプター、いわゆる「ドローン」が脚光を浴び始める前、ラジコン・ヘリの世界にのめりこんでいた私は、その楽しさと奥行きの深さに魅せられる一方で、初心者にとっての敷居の高さを痛感し、またその高度な技術性を単なるマニアの趣味で終わらせることに空しさを感じていました。

「ドローン」も当初は機体が一機数百万円と高価で簡単には手が届かないものだった上に、業務用とするには信頼性、耐久性など課題も多く、また操縦には高度な技量が必要でした。しかし、従来のラジコン・ヘリと比較しての最大の優位性である「ホバリングの容易さ」と「扱いの手軽さ」は、ホビーとしてもプロユースとしても、無限の可能性を感じさせるものだったのです。

エアロジーラボは2012年10月に設立された会社です。しかしそのバックボーンは、ラジコン・ヘリ時代から確実に積み上げてきた技術力、開発力とオペレーション能力によってしっかりと支えられています。ソフトからハードまでトータルに設計・開発し、自社スタッフが実際のフィールドで得たノウハウをフィードバックして改良を重ねていくことによって、あらゆる顧客のニーズにお応えできる柔軟性と提案力を兼ね備え、ドローンのソリューションを自信を持って提供できる会社へと成長し続けています。

現在の拠点は研究・開発と製造・販売の機能を集約した「箕面ベース」と、人材開発センターとしての機能を持つ「外院ベース」、そして随時フライトが可能な「三木トレーニングセンター」の3ヵ所です。意欲あるスタッフと充実した機材、それにアイデアに満ち溢れたエアロジーラボは、ドローンの将来に関心をお持ちの全ての会社にとって、最良のパートナーになれるものと確信しています。

株式会社エアロジーラボ
代表取締役 谷 紳一

Access

本社

〒562-0011 大阪府箕面市如意谷1-12-26
TEL:072-722-3350
FAX:072-722-3351

電車でお越しの方

北大阪急行南北線「箕面萱野駅」より徒歩15分
阪急箕面線「箕面駅」より徒歩15分

バスでお越しの方

北大阪急行南北線「箕面萱野駅」より

〇7-A番のりば 系統番号 85
『ルミナス箕面の森経由 如意谷住宅前(循環)』
如意谷住宅前降車 徒歩1分

○7-B番のりば 系統番号 21または23
『如意谷経由 阪急箕面駅』
如意谷降車 徒歩6分